◆鴫原コメント
前回はナムコの3D対戦格闘ゲーム「ソウルエッジ」をご推薦したSUWAさん。今回も同じくユークスから1999年にプレイステーション用ソフトとして発売された作品を取り上げてくださいました。 ……と、今まで本コーナーで偉そうなことをいろいろ語ってるワタクシではありますが、普段この手のギャルゲーは一切やらないなため、本作品のことは今まで全然知りませんでした(すみません……)。
で、早速ゲームの中身を調べてみたところ、各キャラクターのボイスには有名声優陣をズラリと起用し、またオープニングテーマ曲の「kiss in the darkと挿入歌(※エリルステージの「Be Fight!! ~だってヒロインだもん~」)は、ボーカルつきでノリノリのテーマソングに仕上がっていて、ご指摘の通りでアニメファン層にかなり訴求した構成となっていますよね。また、CDには各ステージのBGM以外に加え、最終トラックの「オリジナルヴォイス」には何と約20分にもおよぶ特大ボリュームで各キャラクターの声が収められているではありませんか!
なお、オープニングテーマ曲の「kiss in the dark」は、「封神領域エルツヴァーユ オリジナルドラマ」のCDに収録されていますので、お好きな方はこちらのCDもお求め下さい!
◆SUWAさんからのご意見・ご要望 ZUNTATAのCDの再入荷企画が個人的には非常に嬉しいです!今現在プレミア価格になっているザ・ベリ-・ベスト・オブ OGRギャラリ-~オブジェ~に期待してしまいます。もういっそ復刻して頂きたいくらいです!!どちらにしても難しいものでしょうけれど・・・
インタビューはじめ、特集も非常に楽しませて頂いております!また楽しいものを待っております!!
◆田中さんのGMCDレビュー あまり売れなかったと思われる「パラッパラッパーみたいなゲーム」のオフィシャルサウンドトラックです。要はタイミングに合わせてボタンを押すだけという内容なのですが、映像や音楽のクオリティは水準以上。知り合いの家でたまたま遊んだところ、音楽だけが印象に残ったという経緯があります。コミカルなキャラクターたちが繰り広げるドタバタもテンポが良く、そうやって見ると面白そうなゲームなのに、一人で遊ぶと激しく空回りしている感が漂う不思議なゲームです。
ゲーム中は進行具合に応じて曲がブツ切りにされるため、カッコ良い曲なのに通しで聴けない(サウンドテストモードがないため)という不満がありましたが、このCDで初めて丸ごと聴けることになりました。あらかじめゲームを2~3回プレイしておけば、さらに楽しくなることと思います。一人で遊ぶと空回りするかもしれませんが。
ブツ切りにされてしまうメインの楽曲は、SMAPやKinKi Kids、嵐などの編曲で有名なCHOKKAKU氏によるもの。なぜかこのCDにはクレジット表記がないのですが(ゲームのマニュアルには書いてあるのに)、参加ミュージシャンはベースに松原秀樹、ピアノに島健、トランペットに数原晋、ハーモニカに西脇辰弥などなど、そうそうたるメンバーで構成されているところにも、作り手の本気度が伝わってきます。
オススメは何といっても一曲目の「Disorder」。非常に厚みのあるホーン・セクションを、そのままだと奥行きがバラバラになってしまいがちなところを、ミキシングでバチッと手前に揃えてバランスを取っています。どこかで聴いたことのある空気感だと思ったら『Smappies』(SMAPの曲を国内外の超一流ミュージシャンたちが演奏しまくる、いろいろな意味でとんでもないアルバム)の一曲目である「Theme of 007 -James Bond Theme-」と同じ感じでした。そしてこの曲もCHOKKAKU氏による編曲です。
このアルバムは良くも悪くもエッセンスが凝縮された形となっているので、参加ミュージシャンやアレンジャーのルーツの一端を伺い知ることができます。そのルーツを辿っていくのも面白いのではないでしょうか。
◆鴫原コメント
ウワッ、また知らないタイトルの投稿だ、早速調べなくては(汗)! 貧乏テレビ局を立て直すために高視聴率番組を作ることを目指すというストーリーの音楽ゲームで、プレイヤーはBGMに合わせてボタンをタイミングよく押して遊ぶという、2000年に発売されたプレイステーション2用ソフトですね。
で、BGMのほうもざっと聞いてみましたが、「これって『うちのカミさんが……』の名セリフで有名な某刑事ドラマが元ネタでは?」と思わずツッコミたくなるようなパロディ曲がいろいろ出てきて楽しいですね。曲のジャンルも、ハードロックありジャズありテクノ調ありと多岐にわたっていて、聞いているだけもかなり楽しめる作品になっていますよね。なお、BGMの作曲にはCHOKKAKU氏をはじめ、「ビートマニア」シリーズにも曲を提供したAyaこと佐久間彩氏や山崎耕一氏らも参加しています。 ゲーム自体は、初代プレイステーションの大ヒット作「パラッパラッパー」ほど話題になることはなかったかと思いますが、曲の出来栄えはけっして「パラッパ」にも引けをとっていませんよ!
◆田中さんからのご意見・ご要望 3D HOT RARRYに続いての紹介です。ゲーム自体は一人で遊ぶとどうにも盛り上がりに欠けるのが難点ですが、いろいろ趣向は凝らしているのだと思います。後から知ったのですが、SEやポスプロに専門学校時代の同級生がクレジットされていました。もう10年近く前のゲームですが、みんなそれぞれ頑張っているなあ、と感じたことを思い出します。そんな私は安部さんが経営されておりますビデオゲーム・バー、16SHOTSのトイレに(酔った勢いで)自分の名刺をピン留めさせていただいたりしておりますが、http://myms.net/というところでネズミの飼育情報を載せたり、プログラマーもどきのブログを書いたりしています。
◆けいすけさんのGMCDレビュー ZUNTATAのCDの中でも飽きるくらい何回も聴いたのがこの「メタルブラック ザ・ファースト」。
なぜこのCDを購入したか振り返ってみると、以前何かの雑誌で「メタルブラック」の音楽CD発売を知ったのですが、結局購入する機会を逃し、それで今度「メタルブラック」のアレンジアルバムが発売されるというので、このCDに跳びついたのでした。
このアルバムを購入した時にはまだ「メタルブラック」をプレイしたことは無く、ZUNTATAが音楽を担当しているシューティング・ゲームということで興味を持ったのだと思います。
最初にこのCD聴いたときは1面の曲「Born to be free」よりはむしろ「Dual Moon」の、これまで聴いたこと無いような曲の感じに衝撃を受けました。 「Dual Moon」「Born to be free」をはじめ、「メタルブラック」の曲はそれだけ聴いただけではシューティング・ゲームの曲とはとても思えないものが多いと思うのですが、後でゲームを実際にプレイしてみたら、全然違和感を感じませんでした。むしろグラフィックと一体となって「メタルブラック」の魅惑的な世界を創り上げていたと思います。
のちにインターネット上のオークションで「メタルブラック」のオリジナルアルバムも手にすることが出来ましたが、僕としてはこのアレンジアルバムの方が好きかな!?
個人的にこのアルバム内で特に好きなのは前述の「Dual Moon」、「non fiction」「Waste days」「Doubt」「Time」であります。